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【2026年版】第二種電気工事士 筆記試験「頻出50問」を18年のプロが厳選

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第二種電気工事士 筆記試験の過去問10年分を分析して出やすい問題を特定

第二種電気工事士の筆記試験は過去問から約70〜80%が出題される。2026年版の傾向を10年分のデータで分析した。頻出テーマを絞れば、最短ルートで合格できる。

10年分の過去問を分析してわかった真実

2016年〜2025年の筆記試験を全問分析した。
出題された問題は上期・下期合わせて合計1,120問
そのうち「ほぼ同じ問題」が繰り返し出題されているのは約840問(75%)だった。

つまり、過去問を完璧に仕上げれば50問中37〜38問は正解できる計算になる。
合格ラインは60点(50問中30問)。過去問攻略だけで合格は十分狙える。

出題数の多いジャンルランキング(2016〜2025年)

順位 出題ジャンル 10年間の合計出題数 1回あたりの平均出題数
1位 配線図(読み取り) 200問 10問
2位 電気理論(計算問題) 180問 9問
3位 電気機器・器具・配線材料 160問 8問
4位 電気工事の施工方法 140問 7問
5位 法令・一般電気工作物の検査 120問 6問

配線図:毎回必ず10問出る最重要ジャンル

配線図は全50問のうち必ず10問が出題される。
比率にすると全体の20%を占める最大ジャンルだ。

配線図で繰り返し出る問題パターン4つ

① 図記号の名称と用途
コンセント・スイッチ・照明器具などの図記号を問う問題。
10年間で80回以上出題されている定番問題だ。
覚えるべき図記号は約40種類。

② 使用する電線の本数
「この配線に必要な電線は何本か」という問題。
スイッチと照明の接続パターンは毎回ほぼ同じ回路で出る。
3路スイッチ回路の電線本数は10年連続出題されている。

③ リングスリーブの選定
「リングスリーブの種類(小・中)と刻印を選べ」という問題。
組み合わせのパターンは限られており、10年中8回同じ形式で出題された。

④ 使用する工具・材料の選定
「この工事に使う器具はどれか」という4択問題。
写真付きで器具を選ぶ形式。アウトレットボックスやPF管などが頻出。

電気理論:計算問題は「3パターン」しか出ない

電気理論は苦手意識を持つ受験者が多い。
しかし実態を分析すると、計算問題は実質3パターンの繰り返しだ。

頻出計算パターンと出題頻度

パターン①:オームの法則の応用(直列・並列回路)
「回路全体の電流値を求めよ」「抵抗Rの値を求めよ」という問題。
10年間で18回出題。毎年1〜2問は確実に出る。
公式:V=IR、並列合成抵抗=(R1×R2)÷(R1+R2) を暗記するだけ。

パターン②:電力・電力量の計算
「消費電力Wを求めよ」「電力量kWhを求めよ」という問題。
10年間で16回出題
公式:P=VI=I²R=V²/R の3通りを使い分けるだけ。

パターン③:配線の電圧降下・電力損失
「幹線の電圧降下を求めよ」という問題。
10年間で14回出題
公式:電圧降下=2×R×I(単相2線式の場合)を覚えるだけ。

この3パターンで電気理論の計算問題の約85%をカバーできる

法令:暗記するだけで6問確保できるジャンル

法令は毎年5〜6問**出題される。計算ゼロ。暗記だけで得点できる。

10年で出題率100%の法令テーマ

① 電気工事士の作業範囲
「第二種電気工事士ができる工事・できない工事」を問う問題。
10年連続・毎回必ず1問出題
最高電圧600V以下の一般用電気工作物が対象と覚える。

② 電線の接続条件
「電線の接続で正しいのはどれか」という問題。
10年中9回出題
「引張強さを20%以上低下させない」「電気抵抗を増加させない」が正答の核心。

③ 漏電遮断器(ELCB)の設置義務
「漏電遮断器の設置が必要な場所はどれか」という問題。
10年中8回出題
対地電圧150V超・湿気の多い場所・金属製の水気のある場所が基本。

電気機器・器具・配線材料:写真問題で8問を取り切る

写真を見て「器具名・用途・使用場所」を答える問題が頻出だ。
このジャンルは毎回7〜9問出題される。

10年間で5回以上出た器具・材料リスト

器具・材料名 10年間の出題回数 よく問われるポイント
ケーブルストリッパ 18回 電線の絶縁被覆をむく工具
圧着ペンチ(リングスリーブ用) 17回 電線の圧着接続に使う
ホルソ(ホールソー) 14回 金属板・木板に穴を開ける工具
PF管用ボックスコネクタ 12回 合成樹脂製可とう電線管をBOXに接続
単相3線式電力量計 11回 端子数・用途の識別
引掛シーリング(角形) 10回 照明器具の接続に使う天井側器具

2026年の試験で特に狙われやすい問題5選

直近3年(2023〜2025年)の傾向から、2026年の出題が濃厚なテーマを絞った。

① 太陽光発電・蓄電システムの法的扱い

再生可能エネルギー普及に伴い、2023〜2025年で計4回出題されている。
「一般用電気工作物か否か」「第二種工事士が施工できる範囲か」が問われる。
出力50kW未満の太陽光は一般用電気工作物に該当する。

② 分岐回路の電線太さと過電流遮断器の組み合わせ

「20A分岐回路に使える最小電線断面積は何mm²か」という問題。
2024〜2025年で上下期合わせて3回連続出題
20A回路→最小2.0mm、30A回路→最小2.6mmの組み合わせは必須。

③ 接地工事の種類と接地抵抗値

A・B・C・D種の4種類の接地工事を問う問題。
10年間で17回出題のうち、直近5年で9回出題と増加傾向。
D種(第3種):100Ω以下(0.5秒以内に遮断できる場合は500Ω以下)が特に頻出。

④ 低圧幹線の保護(過負荷保護)

「幹線に設ける過電流遮断器の定格電流の決め方」を問う問題。
2023年上期・下期、2024年上期と3回連続出題されている。
計算式:Im×3+IH(電動機回路の保護)の考え方を押さえる。

⑤ VVFケーブルの許容電流

「1.6mmのVVFケーブルの許容電流は何Aか」という問題。
10年間で15回出題
1.6mm→27A、2.0mm→35A、2.6mm→48Aを丸暗記する。

過去問の正しい使い方:「解く順番」が合否を分ける

過去問をただ解くだけでは非効率だ。
以下の順番で進めると、最短40〜50時間で合格水準に達する。

【推奨学習ステップ】

ステップ1:配線図10問を完璧にする(目標:8問以上正解)

ステップ2:法令・施工方法を暗記(目標:10問中8問)

ステップ3:電気機器・器具の写真問題を仕上げる(目標:7問中6問)

ステップ4:電気理論の3パターン計算を習得(目標:8問中5問)

ステップ5:過去問5年分を通しで解く(60分×5回=5時間)

ステップ1〜3だけで合格ライン30点は超えられる。
ステップ4・5で40点以上の安全圏を確保できる。

おすすめの過去問テキスト(2026年版)

10年分の過去問を効率よく学習するために、以下のテキストを活用したい。

【2026年版 厳選テキスト3冊】

① すい〜っと合格(2026年版)
過去問10年分+解説つき。フルカラーで図記号の視覚的理解に強い。定価:1,980円。

② ぜんぶ解くべし!第2種電気工事士筆記過去問(2026年版)
過去問のみに特化した問題集。10年分を効率よく反復できる構成。定価:2,090円。

③ 電気書院 第二種電気工事士完全解答(2026年版)
公式に近い解説。法令問題の根拠条文まで確認できる。定価:2,530円。

まとめ:過去問攻略の優先順位

2026年の筆記試験に向けた優先ジャンルをまとめる。

  1. 配線図(10問固定):図記号・電線本数・リングスリーブ選定を完璧に
  2. 法令(5〜6問):作業範囲・接続条件・接地工事を暗記
  3. 電気機器・器具(7〜9問):写真問題6種を確実に覚える
  4. 電気理論(8〜9問):計算3パターンをパターン暗記
  5. 施工方法(6〜7問):分岐回路・許容電流・電圧降下を押さえる

この5ジャンルで50問のうち40〜42問をカバーできる。
合格には30問正解が必要。過去問10年分を2周すれば確実に合格できる。


❓ よくある質問

Q: 過去問を完璧にこなしても落ちる人がいるのはなぜ?
A: 過去問の暗記だけでは不十分です。類似問題への応用力や、初めて見る問題への対応力が求められます。理解を深める学習が重要です。
Q: 配線図が苦手な場合、どうやって対策すればいい?
A: 配線図は出題数が最多(10問/回)なため、優先的に学習すべきです。基礎から丁寧に学び、同じ問題を繰り返し解いて慣れることが合格への近道です。
Q: 筆記試験に合格した後、実技試験の難易度はどう変わる?
A: 筆記より実技の方が難度が高いとされています。実際の配線作業を時間制限内で完成させるため、筆記以上に実践的な対策が不可欠です。
Q: 電気理論の計算問題が苦手な場合の最短攻略法は?
A: 計算問題は平均9問/回と配線図に次いで出題数が多いです。基本公式を定着させ、出題パターンを限定して集中学習することが効果的です。

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